【第1回 co.shiga.5】初開催で大盛況!アイデアから実行へ
2024年7月13日土曜日のお昼。
滋賀県守山市役所で、「仲間がほしい人」と「何かやりたいけど何かが見つけられない人」をマッチングさせるピッチ形式の交流イベント「co.shiga.5(コードット シガ ドットファイブ)」を開催しました。
この日は土曜日にも関わらず、企業・地域・学生・アカデミアなど、多様なステークホルダーの方が総勢116人が集結。
ピッチやワークショップなどを通して盛り上がり、イベントは大盛況でした。
「これからの滋賀をつくる仲間」がこんなにもいること。
そして皆さんと真剣に“滋賀のこれから”について考えることができたこと。
本当に嬉しく思います。
そんなco.shiga.5の様子を、私、藤田みつき(しがとせかい学生インターン/co.shiga事務局)の目線から振り返っていきたいと思います。
co.shiga.5は、「仲間がほしい人」と「何かやりたいけど何かが見つけられない人」をマッチングさせるピッチ形式の交流イベントです。
初回となる今回は、「教育・子育て」をテーマに、事前に公募したプレゼンター5名が5分間のピッチを行い、参加者はそれぞれの関わり方を提示して、会場一体となって共創を進めます。
公式サイト:co.shiga
それでは早速、当日の様子を振り返っていこうと思います!
14:00|オープニングアクト
守山市の市長である森中さんによるオープニングアクトにより、本イベントは幕を開けました。
当初は、「開会の挨拶」としていたのですが、森中市長の”参加者の皆さんに固くならずに楽しんでもらいたい!”というご厚意で、急遽「オープニングアクト」に変更しました。
そんな森中市長のお話の熱意とカリスマ性に、会場も熱気に包まれました!特に、
『アイデアを出すだけでなく、その熱意をどう具体化していくかが大切だ!』
『仲間を見つけて、実証実験のフィールド守山市を活用し、ここ滋賀県を盛り上げていきましょう!』
この2つのメッセージが参加者のみなさんに響いたのではないでしょうか。
私もその1人でした^ ^
森中市長の挨拶のあと、各テーブルごとの自己紹介タイムを終え、次のコーナーへと移りました。
14:15|トークセッション① co.shigaのこれまでとこれから
このイベントの主催であるco.shigaの発起人である、株式会社村田製作所 岡村一太朗さん、SUNDRED株式会社 留目真伸さん、しがとせかい株式会社 中野龍馬さんによるトークセッションが展開されました。
〇co.shigaとは?
co.shigaとは、滋賀でリビングラボの取り組みを行う団体です。
「リビングラボ」とは、企業・地域・学生・アカデミアなど、多様な関係者が集う場で、実現したい未来のイメージや、解決すべき社会課題を共有し、関連する知見や技術・ノウハウ、ソリューションを集約し、新たな結合(イノベーション)を構想・実証・実装することによって地域や社会の活性化を推進していくための仕組みのこと。
私たち「co.shiga」は、守山市を中心に滋賀県全域で「リビングラボ」を促進する組織として2023年に活動を開始しました。
自治体や市民、地域企業、大企業、アカデミア等がオープンに対話を行い、個々の組織だけでは実現できない、複雑な社会課題の解決や、理想の未来社会のための具体的なソリューションの共創が行える仕組みの構築を目指しています。
〇co.shigaの由来
このco.shigaという名前は、中野さんが付けたそう。
co.shigaにはこんな想いが込められているそうです。
co(コー):共創(co-creation)、協働(collaboration)、対話(conversation)、湖など
様々な意味が込められています。
.(ドット):つなぐ。人やモノ、コトをつなぎます。この後にプロジェクト名を繋げ聞くのも面白い!
shiga(シガ):ここ、滋賀県をフィールドに、様々なステークホルダーと共に共創していきます。
どんな名前を付けてもいつか誰かにダサいとか長いとか言われる、、
そんなときは全部僕が責任を取る!!と覚悟を決めてこの名前にしたそう。
でも、「ダサいとか、長いとか言わんといて下さい!!僕傷つきます!!」とおっしゃっていて、会場は大きな笑いに包まれました。
〇co.shigaのこれまでとこれから
co.shigaは立ち上げ準備も含めて、約1年前から活動を開始。ワークショップ、フィールドワーク、プロジェクトの推進などを通じて仲間を増やし、取り組みの内容の拡充や、ビジョンの明確化を行ってきました。
全国各地でリビングラボの立ち上げを支援しているSUNDREDの留目さんがいうには、守山市は特に未来をより良くしたいという想いが強いそう!新時代の価値創造の仕組みをここ滋賀県で取り組んでいきたいと話されていました。
また岡村さんは、“1年後にみんなのやりたいことが実現できるようなまち”を目指して活動していきたいとのことで、今後のco.shigaの取り組みにも期待が膨らむ時間となりました。
14:30|トークセッション② 企業・自治体に求める共創とは
次に、SUNDRED株式会社の小倉望夢さんをファシリテーターとして、株式会社みらいもりやま21 石上僚さん、守山市 杉本悠太さん、株式会社滋賀銀行 山本学さんより、それぞれの共創事例についてお話しいただきました。
〇守山市の共創事例「若者を応援する”大人”を増やす」
守山市では、「起業家の集まるまち、守山」を掲げ、起業家・投資家の交流機会を作ったり、企業とのまちづくり連携を生んだりなど、様々な取り組みを行ってきました。
その取り組みの数々の欠かせないキーパーソンとして活躍されている杉本さんは、「頑張っている若者はたくさんいる。次は、その頑張っている若者を応援する機会や器を増やして行きたい。」とおっしゃっていました。
こんな頼もしい大人がいれば、今後ますます、頑張る若者が集う守山市になっていくだろうと期待が膨らみます!
〇滋賀銀行の共創事例「子どもから大人が学ぶきっかけに」
滋賀銀行では、青少年サッカーや小学生向けバスケットボール教室などのサポートをしたり、金融教育としてお金の知識を得る機会や職場体験を提供しているそうです。
実際に多くの子どもに金融リテラシーを伝えてきた山本さんは、実際に子どもに教えることで大人が刺激を受けたり、子どもから学ぶことも多いと話されていました。今後の取り組みとして「いう立場ではどうしてもできないこともあるが、金融機関の立場を活かして、みなさんと繋がりながらできることをやっていきたい」と、とても楽しそうにお話されていました。
〇みらいもりやま21の共創事例「みんなが安心・安全に暮らせるまちをつくる」
みらいもりやま21は地域のまちづくり会社です。守山市の中山道沿いにあるうの家にて、貸室による市民のコミュニティ形成や起業支援、マルシェイベントによる賑わい創出したりなど、様々な形で地域と連携されています。
守山は京都や大阪のベットタウンとしても近年注目を集めており、人口も人気度も右肩上がり。昨年実施された夏祭りでは来場者数が7万人を超え、安全確保の観点より中断せざるをえない状況にもなりました。
まちの活性化に伴い、住民が求める快適な暮らしも多様化していく中で、石上さんはまちの安心・安全を守るべく奮闘されています。
このイベントがあったのはちょうど守山の夏祭りの前。「去年と同じことは起こさない」「みんなが楽しめる夏祭りを」そう話す石上さんに、会場で聞いている私も思わず力強く頷いていました。
今後の活動では、夏祭りの人流データを活用した取り組みをはじめ、守山市がより多くの人にとって住み心地の良いまちとなるようにしていくとのことでした。
15:00|co.shiga.5 本会
休憩を挟んで、いよいよco.shiga.5本会へ!
と、その前に、、参加者のみなさんには2人1組になってアイスブレイクの手遊びをしてもらいました。
このゲームは、音楽に合わせて縦方向に手を叩く人と横方向に手を叩く人に分かれて交互にパンパンと手をたたき、あるタイミングで横方向の人が縦に叩く方に挟まれないように上、真ん中、下、真ん中と手を叩くという、とってもシンプルなルールです。(この説明むずかしい)
実際の参加者の様子はこちら▽
とてもシンプルな手遊びですが、めっちゃ盛り上がりました~~!
イベント終わりのアンケートでもアイスブレイク楽しかったというお声をたくさんいただいて、企画をした私たちも大満足でした!
会場が温まったところでco.shiga.5のピッチに移ります。
このピッチでは「仲間づくり」を目的に集まった5名のプレゼンターが5分間で取り組みや挑戦したいことを発表します。
参加者はそのプレゼン内容を聞いて、以下の5つの選択肢から投票をします。
〇co.shiga.5の仕掛け
今回、このco.shiga.5には面白い仕掛けを用意しました。
①個別でのコメントフォームの入力とプレゼンターへの共有
参加者には、上記の投票だけでなくコメントの入力もお願いしました。
そこには、それぞれの立場から、”こんなこと協力できます!” や、”この部分に詳しい人いるので紹介できます!” など、参加者の持っているスキルやノウハウ、アイデアなどを活かしたコメントを入力してもらいます。
このコメントは降段直後にプレゼンターに共有しているため、参加者の意思表示がその後の交流のきっかけとなり、より活発に共創をつくることに繋がりました。
②プレゼンター応援タイム
このピッチでは、参加者に事前にお配りしていたペンライトを掲げてプレゼンターを応援します。それぞれが選んだ選択肢に色を割り当てているので、会場はとてもカラフルに!
参加者の率直な想いを伝えることができ、かつ、プレゼンターも目に見えて応援されるので、参加者もプレゼンターも楽しめるのではと思いついたこの仕掛け。
どんな感じになるのか。。ぶっつけ本番でドキドキでしたが。。
実際の様子はこちら▽
これがとっても大成功!
ピッチ×ペンライト!まさに新しいイノベーション!
プレゼンターにも参加者にも大好評でした!
こんなちょっと変わった仕掛けが溢れたピッチイベント。今回は下記の5組のプレゼンターに登壇していただきました。
伴野真教(有限会社LIB)
登壇テーマ:教育のデジタル化
登壇内容:学校が楽しい!好きを伸ばせる!リアルとメタバースを使ったマルチバースの「未来の学校」
トップバッターを務めてくださった伴野真教さん。
たくさんのスライドを用いて「誰ひとりおきざりにしない教育」をテーマに、メタバース空間を用いた新しい教育の形や学び方の多様性についてプレゼンしていただきました。
最後には「こんな共創できたら面白いかも!」というスライドを使って、空き家を活用した地域の交流×メタバースや、寝たきりでも楽しめるバーチャル旅行のお話しで盛り上がりました。
お題:メタバースを使った学校教育のアイデアや共創アイデア
実際にいただいたコメント(一部抜粋)
- 子どもの職業体験をテーマに活動しています。学校の授業だけでなく、社会教育にメタバースを活用できれば面白いと思いました!
- メタバースをもっと教育に活かせますよね!大阪商工会議所で、メタバースビジネスの共創に関心ある企業等が集まるプラットフォームがあります。よければ参加して仲間を集めてもらっても良いかも
- スポーツとメタバースの繋がりや、いかにメタバースをリアルな体育やスポーツに繋がれるのかについて知りたいです。私は総合型地域スポーツクラブを支援する仕事をしていますが、民間の総合型クラブの事業にメタバースを取り入れたり、スポーツとの繋がりが見えれば様々なクラブにアピールできるかと思いました!
久保川剛宏(滋賀県立河瀬中学校・高等学校)
登壇テーマ:学校教育
登壇内容:未利用魚(資源)×防災×スタディツアーが紡ぐ子ども達が笑顔の街
続いて、2組目の久保川剛宏さん。
地域を元気にするのは子供たち!と学校教育ではなかなかできないことを、現役教諭の立場からお話しいただきました。
まだ構想段階だと話す久保川さんでしたが、そのワクワク感は会場の後ろまで伝わるほど。
未利用魚を活用したレトルトの防災食を作成し、琵琶湖のスタディツアーや地域の防災訓練と合わせた炊き出しイベントの実施を考えており、実際に中学生との交流もされいてるのだとか。。
その中学生からは、魚のウロコから抽出する光反射材や、魚の骨で作るスピーカーなど、大人が思いつかないようなアイデアがたくさん出てくる一方で、学校教育ではなかなか実践ができない難しさについて話されていました。
お題:やる気はあるけど、学校はお金もフィールドも移動手段も全部ない!仲間募集!
実際にいただいたコメント(一部抜粋)
- 教育と漁業と企業の組み合わせはありそうでなかったので本気で考えてみると新たな広がりを見つけられそうな気がしました。
- 長浜市で高校生と地域のコーディネーター業務をしています。地域連携や漁業さんとの繋げをすることができると思います!探究の授業もつくっているので、ぜひお手伝いさせてください!!
- めちゃくちゃ関わってみたいです!!防災が一応専門です。中高生に滋賀を楽しむ経験をたくさんしてほしいし、そのお手伝いが出来たらいいなぁと思っています。
梅村亮介、綿谷駒太郎(一般社団法人yourship)
登壇テーマ:社会教育
登壇内容:今注目すべき「社会教育」!大人から子どもまでの学び、そして地域づくりにつながる取り組みを!
次に登壇されたのは、一般社団法人Yourshipを立ち上げたばかりの梅村亮介さんと綿谷駒太郎さん。
学校教育における画一的教育でのこどもの自己決定の機会の少なさや、家庭教育における子供の体験格差を解決するべく、社会教育をキーワードに、地域住民とまちの中に体験講座を作っていくそうです。
地域の人の趣味や好きなことを子供たちの遊びや学びへと繋げ、体験や活動の機会を作り出すと力強く話されていました。
お題:講座を実施する場所の提供や体験講座の企画アイデア
実際にいただいたコメント(一部抜粋)
- 守山市住民です。担い手のなくなった畑(私の実家も含め)が絶好の遊び場・学びの場になるはず!地域でやりたいです
- 事業協力までステップは必要ですがご紹介できるクラブは多いのではないかと思い、一緒に共創できたら嬉しいです!
- 基礎免許は、中高体育。運動、ダンス、筋トレなんでも身体を動かすことなら講師としてできます!支援学校の免許も持ってるので、支援が必要なお子さんのこと、高齢者のことも検討し、配慮できます。ぜひ一緒に『運動』を通して、人を発育させていきたいです!
池元優妃奈(学生団体BohNo)
登壇テーマ:食育
登壇内容:"食を通して、若者の視野を拡げる"に込めた想い
4組目の池元優妃奈さん。今回、唯一の学生プレゼンターです。
池元さんが代表を務める学生団体BohNoでは、食育イベントや中学校への出張授業などで学びを提供し、若者が美味しく、楽しく学べる機会を作っています。
食は身近であるからこそ、食を通して社会問題や身近にある課題などについて知ってもらい、知識や考え方を広げることをコンセプトに活動されています。
お題:食を通して伝えられそうなメッセージ、食×〇〇のアイデア
実際にいただいたコメント(一部抜粋)
- 食事は生きていく上でなくてはならいないものなので、食を通して社会の現状や課題を子どもたちに伝えたいという思いに大変共感できます!私の息子にはたくさんの食物アレルギーもあるので、ぜひアレルギーのことも取り上げて頂けたら嬉しいです。
- 是非、野洲市教育委員会につなぎたいですね。湖魚をつかったメニュー楽しそうですね。
- 私たちの学校に農場があるので、お題をいただければ中高生が栽培を通して協力できるかと思います。食材提供をしますから、文化祭で模擬店をだしてほしいです。
米村真悟(滋賀県こどなBASE事務局/放課後NPOアフタースクール)
登壇テーマ:企業と社会教育
登壇内容:子どもと大人でつくろう、滋賀の未来!
最後のプレゼンターは、米村真悟さん。
こどなBASEでは、滋賀県に関わる様々な企業や団体が子供や次世代に仕事の魅力や想いを伝える体験プログラムの企画や実施の伴走支援を行っています。
子供の視点から取り組むべき社会課題にきづき、子供の笑顔や幸福にむけて企業同士をつなぎ、将来の滋賀県や社会の担い手となる子供をささえることを目標に活動されています。
お題:こどなBASEを用いてみんなでできること
実際にいただいたコメント(一部抜粋)
- 社会的な問題の調査などを企業と計測できると面白いかもしれません。例えばマイクロプラや環境規制物質などのサンプリングなどと改善の取り組みで連携するなど。
- 大変良い取組みだと思うので、守山市内の企業さんにもこどなBASEの活動を紹介したいと思います。商工会議所とか市内大手企業の集まりなどで、米村さんからお話してもらえますか!
- 現在,滋賀県に協力して木育推進に関わっています。守山市ではびわこ地球市民の森で、間伐体験や木のおもちゃ作りなどの木育教室や工房を親子向け大人向けに開催しています。是非、こどなBASEに参加し、繋がりたいです。よろしくお願いします。
同じ「教育・子育て」というテーマでも、様々な立場の方がプレゼンをしたくださったおかげで、とても盛り上がるピッチとなりました!
プレゼンターの皆さん、とても良い空気を作ってくださった参加者の皆さん、ありがとうございました!
16:25|ワークショップ
激アツのピッチを終え、いよいよラストスパート。
毎回恒例のワークショップへと移りました。
〇Question ①
2035年の未来を考えるとして、教育を通じて目指す「●●なまち」「○○な社会」「●●なところ」という世界観を考えて下さい。
「●●な教育、それはどんな内容ですか?」
〇Question ②
①で考えた世界観と教育を実現するために、自分として、組織として(会社・学校・自治会・サークル)で、今からやれること、やりたいことは何ですか?
出来れば「●●●●●●●●プロジェクト」というように、カッコよく分かりやすい名前もつけてみて下さい
これらをテーマにワークショップが展開されました。
これまでに、テーブルごとの自己紹介やアイスブレイクを行った効果もあり、グループでの議論も大盛り上がり!
中には立ちながら話し合いをするグループもあり、盛り上がってんな~と司会ブースから眺めていました。
このワークショップでの議論や発表はあまりに白熱しすぎて、この記事ではご紹介しきれないほど。次回以降も開催するので、気になるあなたはぜひ参加してみてください!
17:10|クロージングアクト
早いことに、オープニングアクトから約3時間が経過しました。
SUNDRED株式会社の留目さんよりクロージングアクトのありがたいお言葉をいただき(校長先生の話を聞いていたあの頃を思い出すその挨拶に、後から事務局でとてもいじられていました)(内容は長すぎて忘れた)、co.shiga.5は終了の時間を迎えました。
17:20|ポスターセッション・交流会
閉会後もすぐには会場を閉めず、交流会として開放しました。
この時間でプレゼンターはもちろん、参加者同士の繋がりも加速。
また、今回初の試みとなったもう1つの仕掛け、ポスターセッション!
実は、今回プレゼンターを事前に募集したのですが、想像以上のご応募をいただきまして、、!
こんなにも滋賀県で活動されている人はいるのか!と感動しました!
そこで、この交流会とかけ合わせて、参加者に活動を周知する時間としてポスターセッションを設けました。
ポスターセッション登壇者はこちら▽
今回のグラフィックレコード
大道レイチェルさんによる、グラフィックレコード!
白紙だった模造紙にどんどん描かれていくと、休憩時間には自然と人が集まり、会を振り返りながら交流をする姿も!
白紙だった模造紙にどんどん描かれていくと、休憩時間には自然と人が集まり、会を振り返りながら交流をする姿も!
完成したグラレコはこちら▽
この日の様子がとても分かりやすくまとめられていました。そして何と言ってもかわいい!!
素敵なグラレコ、ありがとうございました。
初回のco.shiga.5を終えて
初回となったco.shiga.5。
数ヶ月前から準備をしていたものの、「共創」という少しかたいイメージのあるテーマを元にしていることもあり「人は集まるのだろうか」「楽しんでもらえるだろうか」「どんな仕掛けを作ればまた来たいと思ってもらえるだろう」と常に不安と隣り合わせ。
それでもいざ蓋を開けてみると、参加してくださった方はみんなとびきりの笑顔で、中には司会席にいる私たちのところまで駆け寄って「めっちゃよかった!楽しかった!」なんて言っていただける嬉しい瞬間もたくさんありました。
このイベントの熱量を作っているのは私たちではなく、参加してくださるみなさまの笑顔と熱意です。私たちはそんなみなさんとここ滋賀で繋がり、こうして共に滋賀の未来を創っていけることをとても嬉しく、誇りに思います。
まだまだ始まったばかりのco.shiga.5。
このイベントは滋賀で「共創」を拡げる仲間が増えること、仲間がつながることを目指して今後も継続して開催していきます。
私たちも「共創を拡げたい」と考えていただけではみなさんにお会いすることはできませんでしたが、実際にイベントを創ったからこそ、こうしてみなさんにお会いして実際に「共創」を生み出すことができました。
『アイデアを考えるだけの時間はもう終わりました。実行する時間です。』
これからもみなさまと一緒に、滋賀の未来を空想ではなく、実際に創っていけることを楽しみにしています!
登壇者の紹介
池元優妃奈 学生団体BohNo
石上僚 みらいもりやま21
今井幹太 大津市農林水産課
梅村亮介 一般社団法人yourship
岡村一太朗 株式会社村田製作所
小倉望夢 SUNDRED株式会社
久保川剛宏 滋賀県立川瀬中学校・高等学校教諭
杉本悠太 守山市
瀧上佳音 株式会社成基 成基の療育教室 ゴールフリーB5守山教室
田鍋敏寿 彦根市立城南小学校教諭
留目真伸 SUNDRED株式会社
中野龍馬 しがとせかい株式会社
伴野真教 株式会社LIB
深田昌則 SUNDRED株式会社
藤田みつき しがとせかい株式会社
物部麻唯 しがとせかい株式会社
森中高史 守山市
山本学 滋賀銀行
米村真悟 特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール
綿谷駒太郎 一般社団法人yourship
(五十音順)(敬称略)
関係者のみなさん、ありがとうございました!
次回のイベントも乞うご期待!
~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・
〇次回イベントの案内
〈第2回 co.shiga.5〉
日程:2024年9月14日 (土)9時~13時ごろ
場所:守山市役所
テーマ:まちづくりとコミュニティ
イベントのアンケート結果なども公開中▽
HP:https://co-shiga.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/co.shiga/